体系的番号 |
JPMJPF2104 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPF2104.23811025 |
中核機関 |
東京農工大学
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研究期間 (年度) |
2023 – 2032
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概要 | 化石資源の利用により大気中に放出された膨大な二酸化炭素を吸収できるのは光合成しかありません。しかし、農業や林業などの光合成で固定 される炭素は一部しか有効に利用されず、ほとんどは呼吸や燃焼により再び大気中に放出されています。我々は、固定された炭素を有効に利用・ 貯留することで、化石資源の利用を削減するとともに、大気中の二酸化炭素を吸収することを炭素耕作と位置づけました。さらに、この炭素耕作 により農林水産業の活性化を促すことで、新たな価値を創出し、持続可能な自然環境と人間社会の関係を取り戻すことに貢献します。
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