体系的番号 |
JPMJTR23U1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR23U1 |
研究責任者 |
藤本 龍 神戸大学, 大学院農学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025 (予定)
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概要 | アブラナ科葉・根菜類では、栽培中に低温にさらされると、花成誘導・とう立ち(抽だい)が起こり、⾷味等の品質が低下するため、栽培中に低温にさらされても花成誘導されにくい晩抽性に優れた品種が望まれている。しかし、晩抽性の能⼒を高めると花を咲かせるのに必要な低温処理期間が長くなることから、品種育成の効率化を妨げるといったジレンマが存在する。そこで本研究では、遺伝⼦修飾を巧みに利⽤することで、晩抽性を自在に制御する技術の確立を目指す。これにより、従来法とは異なった育種システムの構築が期待でき、育種法の幅を広げることが期待できる。本技術シーズを元に、産学連携へと発展させ、品種育成への導⼊を目指す。
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