体系的番号 |
JPMJSC2309 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSC2309 |
研究代表者 |
吉田 英一 東京理科大学, 先進工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | 本研究は、介護分野を中心に、人と自然に共存可能な知能化支援ロボットの開発を目的とし、基本的作業は自律で、複雑な作業は遠隔操作により遂行することで、近い将来に展開可能な準自律ロボット技術を確立する。具体的には、日本側チームは共同遠隔作業の枠踏みと、運動学・動力学モデルに基づく人間の物理的状態の推定技術を構築し、相手側チームはセンサと安全なロボットの開発、介護を想定した実験での物理的なインタラクションに関するデータ収集・解析、人の意図や状況を理解するAI技術を開発する。両国チームによる共同研究を通して、単一の介護従事者や作業者が、複数の高齢者の生活支援や顧客対応、工場での協働組立等の物理的なサービス・操作を、遠隔で行えるようにする支援ロボットが開発され、労働負荷の低減と就労機会の増加が期待される。
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研究領域 | Well Beingな高齢化のためのAI技術 |