体系的番号 |
JPMJTR233A |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR233A |
企業責任者 |
株式会社鷺宮製作所
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研究責任者 |
千葉 大地 東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, センター長・教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2027 (予定)
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概要 | フィジカル空間で最も重要な情報は力学量である。ところが、力学センサは重大な危機に直面している。半導体周辺回路の低電圧化が進む中、従来力学センサは低電源電圧化に対応できず、精度向上の道も無い。本提案では力学センシングと無縁であったスピントロニクスの新原理を活用して危機を一気に打開し、力学センサ市場をゲームチェンジする。低電源電圧駆動スピン圧力センサの実現・製品化を突破口とし、既製のMEMS力学センサを遥かに凌駕するスピン力学MEMSチップを開発する。また、力学イベントの常時監視を無電源で行い不揮発記憶する革新的技術の提案・検証を行う。磁気記録と磁界検出を旗印としたスピントロニクスを過去のものとする。
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