体系的番号 |
JPMJTR234D |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR234D |
企業責任者 |
株式会社オンチップ・バイオテクノロジーズ
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研究責任者 |
町田 雅之 金沢工業大学, ゲノム生物工学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2027 (予定)
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概要 | 10の6乗から7乗個のゲル・マイクロドロップ(GMD)を微小培養区画として用いて、微生物の目的物質生産量、不要物質生産量とその至適培地を短時間でスクリーニング可能な「微生物の多次元・ハイスループット・スクリーニング・システム」を開発する。
微生物を包埋したφ150 μmの大径GMD内部に、培地条件を設定できる数μmの小径GMDと物質生産量を評価できるレポーター細胞を同時に包埋した“多重化GMD”を用い、マイクロ流路中でのフローサイトメトリーにより陽性の大径GMDをスクリーニングするものである。
この実現と普及は、環境・SDGs意識の高まりの中、期待が高まっているバイオプロセスによる物質生産、そのための育種技術に革新をもたらす。
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