体系的番号 |
JPMJTR234G |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR234G |
企業責任者 |
株式会社ニコンソリューションズ
|
研究責任者 |
仁子 陽輔 高知大学, 教育研究部, 助教
|
研究期間 (年度) |
2023 – 2027 (予定)
|
概要 | 本課題では、小型で安価な多光子顕微鏡(MP)システムの開発と高知大学で独自開発したソルバトクロミック(SC)色素の改良を行い、開発したMPシステムをバイオメディカル分野や半導体分野での応用を提案する。これらを併用することで、従来法よりも迅速で高精度な病理診断による、医療従事者と患者の負担軽減、パワー半導体結晶の非破壊・3D検査を普及させ、パワー半導体の性能向上を通じて、効率的なエネルギーの活用から脱炭素社会の実現に貢献できると考えられる。
本研究の成果であるMPシステムとSC色素を量産化し、バイオサイエンス・メディカル・産業の各市場へ広く普及させる。市場目標は、国内のみならず世界市場での販売展開を行う。
|