体系的番号 |
JPMJTR23R3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR23R3 |
研究責任者 |
渡辺 義見 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025 (予定)
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概要 | 金属3Dプリンティングは,製造業のあり方を変えうる画期的な製造方法である.指向性エネルギー堆積法式(DED方式)は,製品全体だけでなく,部分的な積層や異種金属の造形ができる.これにより,多機能製品の製造や,部分的な補修加工も可能になるので,今後広く活用が期待されている.その一方で,コーティング層の剥離や,強度・造形性に対するニーズに適した軽金属粉末が流通していないという問題点がある.本提案では,傾斜機能材料,ヘテロ凝固理論,金属粉末製造技術,高精度プロセスモニタリングに関する研究シーズを要する大学,および異なるタイプのパウダー式DED装置を有する公設試がチームを組み,この問題解決に取り組む.
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