2023年カフラマンマラシュ地震の被災地域での臨時強震観測
体系的番号 |
JPMJJR2310 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJJR2310 |
研究代表者 |
山中 浩明 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2024
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概要 | 2023年カフラマンマラシュ地震では、トルコ南東部の主要都市に甚大な被害が生じた。被災地域が広範囲に及び、既存の強震観測網では、被災地域が十分にカバーされていない。研究代表者らは、被災地域の22地点において2023年3月から臨時強震観測を開始し、余震による強震記録を取得している。
本研究ではこの臨時強震観測を継続するとともに、被災地域において微動探査や電気探査を実施し、地盤情報を取得する。これらの臨時観測とトルコの研究機関による定常的な観測によるデータとを合わせて、被災地域の地盤と震源のモデル化を行い、本震などの強震動特性を評価する。
これらの検討結果を踏まえて、被災地域での強震動特性と被害原因との関係を明らかにする。
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研究領域 | カフラマンマラシュ(トルコ南東部)地震関連 |