体系的番号 |
JPMJTR23U8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR23U8 |
研究責任者 |
吉原 利忠 群馬大学, 大学院理工学府 分子科学部門, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2023 – 2025 (予定)
|
概要 | 細胞内酸素分圧や分圧分布を、イリジウム錯体から成るりん光性分子を酸素センサーとして用いたりん光寿命測定あるいはレシオ測定から、簡便かつ迅速に計測・イメージングするための革新的な手法を開発する。寿命測定では、マイクロプレートリーダーの時間分解測定機能を用いて、2つの異なる時間のりん光強度から寿命を算出し定量する。レシオ測定では、酸素によって発光強度が変化しない蛍光性分子と、酸素によって発光強度が著しく変化するりん光性分子を1分子に組み込んだレシオ型分子酸素計を開発し、それらの発光比から定量を行う。レシオ法を用いた酸素分圧イメージングでは、細胞塊やオルガノイドを対象とした3次元計測を実施する。
|