Kahramanmaras地震による地盤の震動・液状化特性に着目した被害メカニズムの解明
体系的番号 |
JPMJJR2304 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJJR2304 |
研究代表者 |
清田 隆 東京大学, 生産技術研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2024
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概要 | カフラマンマルシュ地震により、イスケンデルでは沿岸部における深刻な浸水被害や、地盤の特性に起因するさまざまなパターンの構造物被害が発生した。また、ギョルバシュ地区では液状化により中層階構造物の著しい沈下や傾斜が発生している。
本研究では、トルコのチームと共同で、イスケンデルとギョルバシュ地区の被害パターンのマッピングを行うとともに、種々の原位置調査、室内土質試験、数値解析に基づく地震動のサイト特性の評価、および構造物の被害発生メカニズムの解明を目的とする。また、両地域に対し、地震動マイクロゾーニングマップや液状化危険度マップに準ずるものを作成し、今後の復旧・復興への提言や対策工の提案に役立たせる。
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研究領域 | カフラマンマラシュ(トルコ南東部)地震関連 |