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ゲノム刷り込み遺伝子の操作による高収量ナタネの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR23U9
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR23U9
研究責任者 和田 七夕子  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教
研究期間 (年度) 2023 – 2025 (予定)
概要バイオ燃料は、低炭素化社会の実現に重要であるが、化石燃料と比較してコスト面で劣る問題がある。また、バイオ燃料の利用拡大に伴い、燃料作物の生産農地拡大による森林破壊が問題視されている。ナタネの種子はバイオディーゼル燃料等の油脂源として重要視され、遺伝子組換え技術による収量向上が進められている。申請者は、ゲノム刷り込みにおける父母因子の操作によってアブラナ科植物の種子を大型化する技術を開発した。本課題ではこのシーズを用いて高収量ナタネ品種を開発し、栽培における低コスト化と土地利用変化問題の解決を目指す。あわせて更なる新技術開発のために、モデル植物を用いた収量制御の分子機構の解明を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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