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次世代通信用弾性波デバイスの高効率・低減衰音響反射多層膜の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR23RA
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR23RA
研究責任者 大橋 雄二  東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 准教授
研究期間 (年度) 2023 – 2025 (予定)
概要第5世代以降の次世代移動通信システムでは5GHz超の周波数帯の利用が始まり、第6世代では40GHz以上も計画されているが、現状では5GHz以上の周波数帯での弾性波フィルタが実現できていない。この弾性波フィルタの限界を打破する新規デバイス構造実現の鍵である、高反射率で低損失の音響ブラッグ反射多層膜の開発が必要不可欠である。本研究開発では、10GHz超の実現可能性を秘めた音響ブラッグ反射多層膜に用いるアモルファス薄膜材料の弾性特性の評価法の開発と最適な多層膜材料開発の基盤技術を確立する。これにより次世代通信の高密度周波数活用に貢献するとともに、次世代通信規格の世界標準獲得に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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