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類似魚も対応可能な高速な魚自動選別ラインの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR23RB
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR23RB
研究責任者 志久 修  佐世保工業高等専門学校, 電子制御工学科, 教授
研究期間 (年度) 2023 – 2025 (予定)
概要魚の画像認識技術は,魚市場が抱える選別作業の人手不足の解消とスマート水産業での資源評価のためのデータ収集手法として期待されている.本研究では多獲性魚であるアジとサバを対象とし類似したマサバとゴマサバ,マアジとアオアジを高精度に認識する方法の開発と画像認識に適した高速な自動選別ラインの開発を行う.類似魚認識では魚体の模様が違う部分に注目する方法と魚体の厚みを表す3次元形状に注目する方法を開発する.自動選別ラインでは魚を並列に一尾ずつ流すことで,画像認識は一尾だけが写った画像を対象とすると同時に,選別ライン全体では単位時間当たりの選別数の増加を目指す.試作機を製作し毎分200尾以上の性能を目指す.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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