体系的番号 |
JPMJTR23T7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR23T7 |
研究責任者 |
寺崎 正 産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 研究チーム長
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研究期間 (年度) |
2023 – 2025 (予定)
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概要 | 本プロジェクトでは、新原理の静電気発光(SEL)に基づき、革新的静電気可視センサ・センシング開発を行う。我々は静電気に作用して発光する機能材料を世界で初めて発見し、静電気発光SEL材料と命名した。従来は原理的に困難であった移動体、3D曲面での静電気可視に初めて成功し、何より静電気挙動を、発光を介して目視やカメラ撮影など、直感的に理解可能にした。一方、静電気対策の実装ニーズからバックキャストすると、発光に寄与する物理量の解明(機構解明)を含む実用レベルセンサとしての性能担保、静電気異常のその場認識・最適除電設計の応用技術が不足する。解決を急務として、①実用SELセンサ、②多色SEL材料、③SEL応用開発(帯電経路の可視化)を開発する。
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