Kahramanmaras地震の強震域の地震動記録と構造物被害に基づく新たな震度計算式の開発および微動測定と揺れの質問票調査に基づく被害集中域の震度の解明
体系的番号 |
JPMJJR2309 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJJR2309 |
研究代表者 |
森 伸一郎 愛媛大学, 理工学研究科, 寄附講座教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2024
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概要 | 本研究の目的は、地震計周辺の構造物・地盤の被害程度と広域・高密度で記録された地震動の対応から、MM震度(改正メルカリ震度階級)の9以上の震度を適切に評価できる地震動記録を用いた新たなMM震度算出式を開発し、微動測定と震度アンケート調査により各都市の被害集中地域の震度を明らかにすることである。
高密度震度の分布を評価するため、トルコと日本の研究メンバーが協力して市民へのアンケート調査を実施する。地震計周辺での聞き取り調査、小中学校を通じたアンケート調査を実施する。
その結果は、トルコの復興、今後の建築設計基準の見直し、地震リスク管理などに役立つことが期待される。
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研究領域 | カフラマンマラシュ(トルコ南東部)地震関連 |