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低騒音・低振動流体機械を実現するための3次元旋回流相対速度分布計測システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR23RE
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR23RE
研究責任者 堀江 昌朗  摂南大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2023 – 2025 (予定)
概要エネルギーの有効活用に不可欠なタービンやポンプ、フライングカーのプロペラなどの流体機械の下流側では羽根車の回転に伴う高速な旋回流が生じている。旋回流内部に存在する渦や気泡は騒音や振動、装置の故障の原因となるだけでなく流体機械の著しい性能低下を引き起こすため、旋回流の流動状態の解明は重要な課題として残っていた。本研究は回転体相対静止撮影技術を2方向からのステレオ撮影法に適用し、高速な周速度を含む旋回流を低速な3次元の相対流れとして計測できる画期的な画像流速計測システムの具現化を目指す。本技術により渦や気泡による騒音や振動を低減した付加価値の高い高性能流体機械の実現に大きく貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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