体系的番号 |
JPMJTR23T9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTR23T9 |
研究責任者 |
森 秀晴 山形大学, 大学院有機材料システム研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2023 – 2025 (予定)
|
概要 | 近年、安全性や製品耐久性向上に伴う省資源・省エネルギー、さらには持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献しうる技術として自己修復材料が注目されている。硬い無機材料であるガラスは透明性や耐薬品性等に優れた特性を持つが靭性が低く一般に修復機能はない。本研究では、トレードオフの関係にある自己修復能力と材料の硬さや力学物性の同時獲得を実現した自己修復シルセスキオキサン微粒子を基盤とした透明で高強度な有機・無機自己修復ハイブリッドガラスの開発を目指す。さらには、自己修復ハードコート材料などへ展開し社会実装基盤の構築を目指す。
|