ホウ素側鎖による主鎖反応性設計を鍵とした循環利用型ポリマー材料の創出
体系的番号 |
JPMJPR23N6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR23N6 |
研究代表者 |
西川 剛 京都大学, 大学院工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | ビニルボロン酸誘導体のラジカル重合という独自の成果に基づき、ビニルポリマーの主鎖上ホウ素のユニークな特性を鍵とした循環利用型ポリマー材料を創出します。ビニルポリマーの炭素-炭素結合主鎖は通常の状態では確実な結合として振る舞いますが、主鎖炭素に直結したホウ素の反応性を活用することで主鎖分解を誘起できます。これにより、主鎖の切断と再構築を自在に制御してポリマーの循環利用を可能とします。
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研究領域 | 持続可能な材料設計に向けた確実な結合とやさしい分解 |