1. 前のページに戻る

ポリグリセロール修飾炭化ホウ素ナノ粒子を用いた中性子捕捉療法によるがん治療

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 大学発新産業創出基金事業 可能性検証

体系的番号 JPMJSF23AV
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSF23AV

研究代表者

小松 直樹  京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2023 – 2024
概要研究代表者らはホウ素中性子捕捉療法(boron neutron capture therapy, BNCT)に有効な10Bを高濃度で含む炭化ホウ素ナノ粒子(10B4C-NP)の合成法を確立した。この10B4C-NPをポリグリセロール(PG)で被覆した10B4C-PGを用いて、担癌マウスに対するBNCTを行ったところ、ほとんどのマウスで癌が消失した。本提案では、この癌治療法による起業の可能性を検証する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst