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量子粘性の検証と複雑な量子流動現象の解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR23O5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR23O5

研究代表者

竹内 宏光  大阪公立大学, 南部陽一郎物理学研究所, 講師

研究期間 (年度) 2023 – 2026
概要量子力学的効果が顕著なある種の物質は絶対零度近傍の低温下でも固化せず、超流体という非粘性流体に相転移します。超流体の流れは従来の流体よりも簡潔に記述されるため、流体科学の悲願である乱流理論の構築に有効な模型として注目されていますが、乱流に付随するはずの散逸の機構がその非粘性ゆえに十分理解されていません。本研究は量子粘性という概念を導入してこの困難を解消し、新しい視点から乱流理論の構築に挑戦します。
研究領域複雑な流動・輸送現象の解明・予測・制御に向けた新しい流体科学

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2023-12-27   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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