免疫抑制性T細胞吸着カラムによる免疫低下疾患治療法の開発
体系的番号 |
JPMJSF23AT |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSF23AT |
研究代表者 |
伊藤 靖 滋賀医科大学, 病理学講座, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2024
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概要 | LAP陽性細胞(Treg)を選択吸着するポリマーを表面塗布した繊維状吸着材で担がんラットを体外循環したところ、有意な延命効果が得られた。さらに、ポリマーリガンドを改良して、エフェクターT細胞を吸着せず、Tregのみを吸着する高選択率の吸着材を開発した。本研究では、量産化のために形状を繊維状から粒状に変換する。同所移植担がんラットを用いて粒状吸着材カラムの治療効果を確認し、事業化及び起業の可能性を検証する。
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