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実用のための量子流体シミュレーション技術の開拓
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
さきがけ
体系的番号
JPMJPR23O7
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJPR23O7
研究代表者
都築 怜理
東京大学, 先端科学技術研究センター, 講師
研究期間 (年度)
2023 – 2026
概要
超流動ヘリウム4のダイナミクスは二流体モデルにより現象論的に記述されますが、渦格子など量子効果に起因して生じる巨視的量子現象の多くは再現出来ていません。自転角運動量保存型の二流体モデルはこれを打破する手法として注目を集めています。当該モデルの高精度化と大規模計算による実証を達成し、量子効果を捉えつつ噴水効果など数メートル規模の量子流体の挙動を再現できる実用的なシミュレーション技術を構築します。
研究領域
複雑な流動・輸送現象の解明・予測・制御に向けた新しい流体科学