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熱と化学種が形成する密度成層乱流の新展開
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
さきがけ
体系的番号
JPMJPR23O3
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJPR23O3
研究代表者
沖野 真也
京都大学, 大学院工学研究科, 講師
研究期間 (年度)
2023 – 2026
概要
熱塩成層乱流を対象に、直接数値計算、力学系理論、室内実験を駆使することによって、小スケールで生じる二重拡散不安定性と乱流の相互作用を徹底的に解明します。さらに、系を熱塩成層流体から化学反応(中和反応)をともなう酸・塩基溶液へと拡張し、化学反応が乱流に及ぼす効果を明らかにします。本研究をきっかけとして、熱流体力学と化学を包含する新たな学問領域の構築を目指します。
研究領域
複雑な流動・輸送現象の解明・予測・制御に向けた新しい流体科学