細胞外基質の架橋変容から生じる組織硬化の分子基盤の解明
体系的番号 |
JPMJPR2385 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2385 |
研究代表者 |
辰川 英樹 名古屋大学, 大学院創薬科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | ヒトの体は細胞からというよりも、むしろ細胞と細胞外マトリクス(ECM)から作られていると言っても過言ではありません。加齢により、ECMはリシルオキシダーゼやトランスグルタミナーゼにより架橋修飾され、変容したECM自体が様々な病態の増悪に関わることが示唆されています。本研究では、ECMの「量」だけでなく、「質」の変化が組織修復の破綻を伴う組織硬化(線維化)を誘導する分子機構を解明します。
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研究領域 | 加齢による生体変容の基盤的な理解 |