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アフリカのWUI地域における火災安全に関する研究 (AfriWUIFire)

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 国際科学技術共同研究推進事業 SICORP AJ-CORE

体系的番号 JPMJSC23A3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSC23A3

研究代表者

鈴木 佐夜香  東京工業大学, 工学院, 准教授

研究期間 (年度) 2023 – 2026
概要本研究は、南アフリカのWUI(Wildland Urban Interface)地域における火災について、林野火災により発生する火の粉による建物焼損を調査することで、最終的にアフリカ全体にその知見を生かし、アフリカ全体における火災安全を向上することを目的とする。具体的には日本チームはこれまで日本やアメリカを対象として行ってきた火の粉の発生および建物着火に関する知見を生かして、南アフリカの植生や建物構造を模したものを対象とした火の粉と火災に関する実験を行う。南アフリカチームは地域の植生および市街地の一般的な建物構造の調査を行うとともに、日本チームの実験手法を基に、火の粉と火災に関する実験を行う。ボツワナチームは地理情報システム(GIS)を利用して地域における広範囲の植生を調べる。 これらチームによる共同研究を通じて南アフリカにおける火の粉による建物焼損に関する知識が得られ、アフリカ大陸全体に汎用可能なリスク対策へ生かすことが期待される。
研究領域環境科学

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2024-03-21   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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