体系的番号 |
JPMJAP2309 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2309 |
研究代表者 |
中西 周次 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2028
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概要 | 活物質として空気中の酸素と金属リチウムを利用する“究極の蓄電池”であるリチウム空気蓄電池(LAB)は、再エネ利用の促進や次世代モビリティ・次世代情報通信の発展などを促し、世の中に革新的変化をもたらしうる。その反面、実用化へ向けた技術的ハードルは高く、国際的な協力関係に基づく研究開発が不可欠である。こうした現況に鑑み、本研究では、これまでLABの研究を牽引してきた日英米独の4チーム間で国際パートナーシップを築いた。電解液・正極(日)、固体電解質(米)、電解液添加剤(英)、負極界面分析(独)といった各国の強み技術を持ち寄り、LAB研究を実用検討のフェーズへと引き上げる。若手研究者の活発な往来を介した共同研究を通して国際頭脳循環を実現し、次世代を支える研究者を育成する。
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研究領域 | エネルギー |