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イオン伝導性酸化物薄膜の製造とカーボンニュートラル化のための革新的な中温電解セル

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 先端国際共同研究推進事業 ASPIRE 単独公募(トップ)

体系的番号 JPMJAP2308
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJAP2308

研究代表者

石原 達己  九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 教授

研究期間 (年度) 2023 – 2028
概要本研究ではJuelich国立研究所が開発した改良テープキャスト法を用いて、イオン伝導性酸化物薄膜の作成を共同で行う。作成したイオン伝導性膜の水蒸気およびCO2の電解特性を評価し、単独のセルとしても十分な電解特性の達成を行う。一方で、従来の検討で、異なるイオン伝導のセルを接合すると、界面のイオンブリッジを経由して、従来全く検討されていないユニークな性能が発現することを予備的に見出している。そこで、本研究では、革新的な燃料電池、電解セルとしてのidealセルと呼ばれる2種のイオン伝導体膜から構成されるセルを試作して、その作動特性やポンプする電流の向きにより、炭化水素などの直接合成の可能性を検討する。活性な電極触媒を見出し、セルの性能の向上を図る。
研究領域エネルギー

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2024-03-21   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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