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次世代高速通信に向けたテラヘルツ波量子検出の実現

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 先端国際共同研究推進事業 ASPIRE 単独公募(次世代)

体系的番号 JPMJAP2340
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJAP2340

研究代表者

村手 宏輔  名古屋大学, 工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2023 – 2026
概要これまで広帯域光は検出できないと考えられてきたパラメトリック検出であるが、相手側チームの技術及び高強度レーザーと、我々のパラメトリック検出のノウハウを融合することで世界初の広帯域THz波のリアルタイム検出に今年1月に成功した。本研究ではその技術を発展させることで、他のどのようなシステムもなし得ない、広帯域THz波の超高感度、リアルタイム分光を実現する。さらに、扁平ビームによるTHzスキャナ実現に加え、励起光をチャープ化することで、Beyond 5G/6Gに繋がる変調可能なパルス列THz波のリアルタイム検出を可能とする。世界初のTHz波量子検出による超高感度、広帯域リアルタイム測定のみならず、次世代高速通信実現にまで波及する広範囲に渡る破壊的イノベーションに繋がるシーズ、基盤技術の創出を行う。
研究領域量子

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2024-03-21   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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