半導体およびトポロジカル物質のスピン軌道ナノ構造を用いた量子状態制御
体系的番号 |
JPMJAP2338 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2338 |
研究代表者 |
好田 誠 東北大学, 工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | 本研究は、スピン軌道相互作用の強い半導体やトポロジカル絶縁体と超伝導体とのハイブリッド接合を用いて、トポロジカルおよびスピン量子ビットに向けた新奇束縛状態の観測と制御を目指す。そのためにドイツ・ユーリッヒ研究センターと東北大学および理化学研究所の3拠点4チームで研究体制を構築する。ドイツ側チームは高品位結晶成長技術に基づく半導体/超伝導接合の形成とデバイス特性評価を進め、日本側チームはスピン軌道相互作用の精密測定に基づくデバイス最適化と高周波トンネル分光による新奇束縛状態の観測を進める。両国の量子技術ネットワークに基づき相互連携することで若手研究者の国際頭脳循環を促進する枠組みを構築する。
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研究領域 | 量子 |