先進的合成法を駆使した遷移金属化合物の創製と構造物性相関に基づく新規機能特性の探求
体系的番号 |
JPMJAP2314 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2314 |
研究代表者 |
島川 祐一 京都大学, 化学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2028
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概要 | 特徴的なカチオン配列構造やアニオン配位環境を有する遷移金属化合物や異常原子価状態を含む珍しい電子状態を有する物質を創製し、それらの新物質が示す物性変化が機能特性として有用であることの実証を目指す。特に、相補的な特徴を有する合成装置群を効率的に相互利用することで新物質探索の幅を格段に広げ、新物質発見の可能性を大きく拡げる。合成した新物質・新材料の評価には、高分解能かつ高強度で相補的な特徴を有する電子線、放射光X線、中性子の量子ビームを併用して、精密な物質構造の同定と機能特性の発現を引き起こす構造物性相関を明らかにする。若手研究者や学生の短~長期での相互滞在を積極的に支援し、若手研究者に国際的な共同研究と交流に参加して世界のトップ研究ネットワークへ参画する機会を提供する。
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研究領域 | マテリアル |