体系的番号 |
JPMJAP2323 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2323 |
研究代表者 |
中尾 彰宏 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2028
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概要 | 通信事業者が整備する公衆モバイル網に大規模障害が起きている現状から、堅牢な情報通信を実現するために、次世代情報通信技術を民主的に開発実装するローカルネットワーク(自営網)「ローカル6G」を提案する。具体的には、ローカル6Gでは(1)国民の経済社会活動における多様な課題を的確に分析・理解し、最新の技術(AIを活用する輻輳制御、セキュリティ・認証高度化、堅牢なコア技術、NTN/地上連接通信技術、など)をローカルネットワークで迅速に展開し、その価値を可視化し、標準化・実装を加速する狙い、そして(2)高周波数無線通信を駆使するローカルネットワークをスポット的に配備し、不感地帯や輻輳地域で通信のカバレージ拡張、および、冗長性の高度化を図りミッションクリティカルな通信を実現する。
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研究領域 | 通信 |