発電と水素製造が可能な次世代固体酸化物形セルの設計指針構築
体系的番号 |
JPMJAP2307 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2307 |
研究代表者 |
佐々木 一成 九州大学, 工学研究院, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2028
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概要 | 脱炭素社会をまわす脱炭素燃料が水素である。余剰再エネ電力を水蒸気電解で水素に変換・貯蔵し、水素で燃料電池発電する次世代固体酸化物形セルの材料・デバイス・システムの設計指針の構築を目的とする。一次電池である乾電池、二次電池である蓄電池、発電できる燃料電池に続く、発電と水素貯蔵が両方できる「二次燃料電池」に相当する新領域を切り拓くエネルギーデバイスを創製する。セルやシステムのマクロ設計指針を世界最大規模の水素研究拠点を牽引する佐々木教授が、材料の基礎的な表面・界面のミクロ設計指針を固体イオニクスの世界的権威のMITのTuller教授が中心となって構築する。約30年の連携実績を活かし、博士課程生を含む若手研究者複数名をMITに毎年約1年滞在させ、国際頭脳循環で次世代人材を育成する。
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研究領域 | エネルギー |