スピントロニクス確率論的コンピュータの大規模集積化に向けた基盤構築と『確率超越性』の実証
体系的番号 |
JPMJAP2322 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2322 |
研究代表者 |
深見 俊輔 東北大学, 電気通信研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2028
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概要 | スピントロニクス確率論的コンピュータの大規模化・高性能化・高信頼化・低消費電力化に求められる材料・素子・回路・アルゴリズムに関する課題を社会実装からバックキャストして設定し、これまで当技術の発展を先導してきた日米の研究者が緊密に連携してその課題に取り組む。また米国の半導体ファウンドリにて作製したCMOS回路上にスピントロニクス素子を形成してCMOS集積システムでの動作実証を行うとともに、機械学習や組合せ最適化などで用いられる乱数アルゴリズムを実行するハードウェアとしての従来型決定論的ハードウェアに対する演算性能の優越性を実機での実測値にて実証する。
研究開発は日米の学生・若手研究者の相互派遣を通して推進し、社会的価値の高い技術を創出しながら、将来国際的な舞台で活躍する若手人材を育成する。
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研究領域 | 半導体 |