体系的番号 |
JPMJAP2339 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2339 |
研究代表者 |
鹿野 豊 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | 日本側チームはダイヤモンド量子ビットを用いた量子センシングの応用事例研究である生体試料の局所温度・磁場の同時測定を行う。生体試料としてモデル生物として知られている線虫を用い、そのの温度感受性とそれに伴う神経活動を、リアルタイムに高精度でかつ局所的に磁場・温度を同時測定によって測定する研究を行う。ドイツ側チームはダイヤモンド量子ビットのサンプル加工技術を組み合わせて生体試料の観察に適したナノセンシングデバイス素子の開発を行う。両国チームによる研究や頭脳循環の促進を通じて、ナノデバイス開発からセンシングの事例研究まで一貫した循環型研究開発が促進され、ダイヤモンド量子ビットの高精度かつ局所的なセンシング技術の有用性を示す。
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研究領域 | 量子 |