体系的番号 |
JPMJAP2335 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJAP2335 |
研究代表者 |
小西 邦昭 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授
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研究期間 (年度) |
2023 – 2026
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概要 | 本研究では、2つの三次元テラヘルツメタマテリアルの創出を追求し、その新規製造手法の有用性を実証する。1つは広帯域完全吸収テラヘルツメタマテリアルで、フェムト秒レーザー微細加工で作製した無反射モスアイ構造の表面に高い吸収率を有する膜厚の制御されたCVDカーボン材料コートを行う。もう1つは3次元スパイラルテラヘルツキラルメタマテリアルで、レーザー加工とウェットエッチングによってスパイラル状のキラル構造を誘電体内に形成し、その表面をカーボン材料でコートすることで金属による旋光性を発現させる。メタマテリアルの光学特性評価のため高感度テラヘルツ計測システムを構築する。各国の技術的優位性を活かした国際的な協力を通じて研究者間の交流を促進し、新規3次元テラヘルツメタマテリアルの創出と応用可能性を追求する。
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研究領域 | マテリアル |