検索
前のページに戻る
サル化学遺伝学によるアロスタシスの神経基盤の解明
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR231Y
研究代表者
藤本 淳
Icahn School of Medicine at Mount Sinai, Nash Family Department of Neuroscience, Instructor
研究期間 (年度)
2026 – 2032 (予定)
概要
生理学的状態の変化が意思決定に影響を与えること(アロスタシス)は心理学などの分野で古くから知られていますが、その神経基盤についてはほとんど調べられていません。本研究では、価値情報と内的状態を表現することで知られる島皮質に着目し、ヒトに近い脳をもつマカクザルで機能イメージングや化学遺伝学といった最新の手法を組み合わせ、その機能を明らかにします。これにより、意思決定の変容を伴ううつ病や依存症といった精神疾患の治療へと繋がるシーズを創出します。
研究領域
加藤パネル