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初期胚が持つ特殊な複製様式の意義とメカニズムの解明
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR2338
研究代表者
京極 博久
神戸大学, 大学院農学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2025 – 2031 (予定)
概要
マウス1、2細胞期胚は、体細胞とは異なる特殊な複製様式を持ちます。この複製様式は、染色体異常を引き起こしやすく、その結果、初期胚は高いモザイク胚形成率を示すなどリスクを伴っているが、その意義については分かっていません。本研究では、リスクを負って1、2細胞期胚が特有の複製様式をとる生理的な意義とメカニズムを解明し、DNA複製様式と胚発生におけるイベントとの新たな関係を示すことで、発生生物学分野に一石を投じる新しい研究シーズの創出が期待されます。
研究領域
斎藤パネル