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筋修復を司る多種細胞間コミュニケーション

研究課題

戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業

体系的番号 JPMJFR2351

研究代表者

大石 由美子  東京科学大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授

研究期間 (年度) 2024 – 2030
概要骨格筋は常に再生と修復を繰り返しながら恒常性を維持します。サルコペニア(加齢による筋量の低下)は修復プロセスの遷延により生じるとの仮説のもと、本研究では筋修復プロセスを司る細胞間相互作用を新たな筋オルガノイドモデルを用いて明らかにします。具体的には、①損傷から修復までの過程を再現する筋オルガノイドの構築、②筋間質細胞とマクロファージの相互作用機序の同定、③加齢による組織修復の変調機序の解明を目指します。本研究により、サルコペニアや筋ジストロフィーなどの病気の理解と治療に貢献することが期待されます。
研究領域馬場パネル

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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