体系的番号 |
JPMJFR2361 |
研究代表者 |
奥村 大河 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2024 – 2030
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概要 | 原始地球ではCO2は大気の主要成分でしたが、生物による石灰化作用によって長い時間をかけて炭酸塩に固定されました。本研究では、生物による炭酸塩固定メカニズムの統一的描像の構築を目指し、有機分子や微量元素といった不純物と無機結晶との間に働く相互作用を明らかにします。これにより、大気中CO2濃度の変遷の理解や予測、生物に倣った低コストで効率的かつ安全な炭酸塩固定技術の創成が期待できます。
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研究領域 | 酒見パネル |