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極低温フォノンポラリトニクスによる固体物性制御

研究課題

戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業

体系的番号 JPMJFR236L

研究代表者

西田 純  分子科学研究所, メゾスコピック計測研究センター, 助教

研究期間 (年度) 2024 – 2030
概要格子振動(フォノン)は固体物質の光・電子物性に深く関わっており、これを制御することで既存の物性を引き上げ、新しい物性を発現させることができると期待されます。本研究では固体物質を極低温下で光学キャビティー中に閉じ込め、キャビティーモードと格子振動が混成した量子状態であるフォノンポラリトンを形成します。その性質を分光学的に調べることで、フォノンポラリトンを通じて固体物性を制御する可能性を探ります。
研究領域森パネル

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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