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魚類抗原特異的抗体の由来と記憶形成のメカニズム
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR233M
研究代表者
柴崎 康宏
日本大学, 生物資源科学部, 助教
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
魚類養殖は食料安全保障の対策として重要ですが、魚病(感染症)の被害が多発しており、ワクチンなどの免疫機構を利用した対策が必要です。魚類は約4億年前に哺乳類との共通祖先から分岐し、独自の進化を遂げたため、リンパ節を持たないなど、免疫機構に我々とは異なる特徴があります。本研究は、魚類の抗体産生と免疫記憶の形成のメカニズムを解明し、免疫機構の進化の理解に貢献するとともに、魚病制御法の発展に貢献することを目的とします。
研究領域
榊原パネル