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年縞から探るティッピングポイントを超えた温室期の気候安定性
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR231I
研究代表者
長谷川 精
高知大学, 理工学部地球環境防災学科, 准教授
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
大気CO2排出に伴う温暖化により、地球環境は極端に温暖な気候状態「温室地球」にジャンプする可能性が危惧されています。温暖化後の気候は暑いだけで安定しているのか、それとも気象災害が頻発する状態になるのか、見極めておく事が重要です。本研究では年縞(ねんこう) を含む特殊な湖の地層を対象とし、「温室地球」の状態だった始新世や白亜紀の気候安定性を季節変動~十年の時間スケールで解読し、近未来の気候予測に貢献することを目指します。
研究領域
沖パネル