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14族半導体を用いたスピン論理演算の創成
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR233X
研究代表者
安藤 裕一郎
大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2025 – 2031 (予定)
概要
昨今、電子機器の消費電力の爆発的増大が危惧されています。本問題に対し、私は電子の内部自由度であるスピン角運動量を情報としたデバイスに注目しております。スピン角運動量の流れ(スピン流)は情報輸送自体にエネルギー消費がないため、大幅な電力削減が見込めます。但し、効率よくスピン流を生成・輸送・検出するには高度な技術が必要です。本研究ではそれらの技術を確立し、スピン流を用いた電子機器の創成を目指します。
研究領域
塩見(淳)パネル