検索
前のページに戻る
長距離シグナル波が制御する器官形成の新規機構
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR2334
研究代表者
稲葉 真史
京都大学, 大学院理学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
動物の器官が成長する過程では、細胞レベルのスケールを超えてマクロスケールにはたらく協調作用が必要であると考えられますが、その実体はほとんど不明です。本研究では、極端に長く伸長する器官である腸に注目し、そこで起こる「ぜん動波」と呼ばれる筋収縮の波をマクロスケールのサイズ調整を可能とするシグナルとして捉え、ぜん動波の人為操作とライブイメージングを駆使して、器官形成の新原理を提唱します。
研究領域
斎藤パネル