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フェロトーシスを制御する新たな鉄・セレン軸の解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業

体系的番号 JPMJFR230K

研究代表者

藤田 宏明  京都大学, 大学院医学研究科, 特定講師

研究期間 (年度) 2024 – 2030
概要鉄は生命にとって必須の金属ですが、過剰量存在すると毒性を発揮し、がんや神経変性疾患などに関連する鉄依存性細胞死=フェロトーシスを誘発します。私はこれまでに、細胞に鉄を添加するだけでフェロトーシスを誘導できる系を構築し、その系を用いて制御因子の大規模探索を行いました。本研究では同定した因子群の機能解析に取り組み、フェロトーシスの制御機構だけでなく、鉄を含めた新たな生命現象の解明を目指します。
研究領域有田パネル

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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