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吸虫感染症対策のブレークスルー:培養系確立への挑戦
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR230E
研究代表者
関 まどか
岩手大学, 農学部共同獣医学科, 准教授
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
寄生虫である吸虫は、試験管培養できないことが創薬研究の障害となっています。本研究では「有性化因子の添加」という新規アプローチで、吸虫の培養系確立に挑戦し、薬剤開発を加速させることを目指します。また、本研究を通して吸虫の性成熟機構の解明という学術的新発見が期待でき、さらには性成熟を阻害する伝播阻止薬の開発に繋がります。世界から「顧みられない熱帯病」である吸虫感染症を撲滅することも夢ではありません。
研究領域
有田パネル