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植物CO2感知装置の構築原理とその活用

研究課題

戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業

体系的番号 JPMJFR233O

研究代表者

高橋 洋平  名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所, 特任准教授

研究期間 (年度) 2025 – 2031 (予定)
概要陸上植物の生活は、表皮に存在する開閉可能な小孔である気孔に大きく依存しており、CO2濃度を感知した素早い気孔開閉は、光合成の材料である大気CO2の吸収や水の蒸散効率を制御します。本課題では、近年同定された植物のCO2センサー複合体を起点とし、順遺伝学やプロテオミクスなどを駆使した分野融合的アプローチにより、CO2情報伝達機構やその起源と進化を追求します。加えて、CO2センサーの複合体形成に着目したケミカルバイオロジーを展開し、CO2感知の分子機構に迫りつつ、植物の生育や水利用、CO2吸収を促進する新規薬剤開発を目指します。
研究領域榊原パネル

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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