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組織線維化をもたらす死細胞貪食機構の統合的理解
研究課題
戦略的な研究開発の推進
創発的研究支援事業
体系的番号
JPMJFR2350
研究代表者
伊藤 美智子
東京医科大学, 生化学分野, 主任教授
研究期間 (年度)
2024 – 2030
概要
組織線維化は種々のストレスによる細胞死を起点として、慢性炎症から臓器機能不全に至る過程であり、不可逆になると生命予後を悪化させることから病態解明と治療法の確立が求められています。慢性炎症性疾患では死細胞貪食の異常が示唆されるため、貪食処理を阻害する死細胞の変化、微小環境における細胞間相互作用、中枢神経系による制御といった複数の階層から、組織線維化を駆動する死細胞貪食機構の統合的な理解を目指します。
研究領域
馬場パネル