体系的番号 |
JPMJFR2335 |
研究代表者 |
井上 梓 理化学研究所, 生命医科学研究センター, チームリーダー
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研究期間 (年度) |
2025 – 2031 (予定)
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概要 | 生物の形質や体質はどのように決まるのか、という根本的な問いに「エピゲノム遺伝学」の観点から迫ります。特に、ゲノム機能を制御するヒストンタンパク質が卵子から胎児へと母性伝承される現象に着目し、「親世代の環境ストレス等が卵子のヒストンの変化を介して胎児の発生や子の形質に長期作用する」という“卵子プログラミング仮説”を検証します。本研究は、ヒストンを基軸に遺伝と環境を繋ぐ初めての挑戦と位置付けられます。
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研究領域 | 斎藤パネル |