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盗葉緑体現象から探る藻類創生の進化原理の解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 創発的研究支援事業

体系的番号 JPMJFR2336

研究代表者

大沼 亮  神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 講師

研究期間 (年度) 2024 – 2030
概要盗葉緑体現象とは、もともと葉緑体を持たない生物が、藻類を取り込んで一時的な細胞内共生を結ぶ現象で、藻類になる進化の解明には有用なモデルです。本研究は、盗葉緑体性渦鞭毛虫ヌスットディニウムを用いて、宿主-共生体間の物質輸送に関わる因子、やり取りされる物質を特定し、一時的な細胞内共生における物質輸送機構を解明することで、非光合成生物が藻類になる藻類創生の進化研究に革新的な知見を与えることを目指します。
研究領域斎藤パネル

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2025-03-26  

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